生殖医療
一般不妊治療
一般不妊治療
当院での一般不妊治療はタイミング療法、人工授精、排卵誘発、ホルモン療法などを行います。
タイミング治療
タイミング療法は、「最も妊娠しやすいタイミングに性交を行う」方法です。
基礎体温や超音波検査、ホルモン検査などを参考にしながら排卵日を予測し、効果的な性交渉のタイミングをアドバイスします。もっとも自然な妊娠に近く、お二人にとって負担の少ない不妊治療です。
年齢など個々の条件は異なりますが、まずは検査の結果、きちんと排卵があって、精液所見に問題がなければ、タイミング療法から治療をスタートすることをお勧めします。
自分で基礎体温をつけることで、ある程度の排卵日を予測することはできますが、実際には排卵が自分の思っているタイミングと異なっていることもあります。生理不順が見られる場合などは特に正確に予測するのが難しいかもしれません。自分たちなりのタイミングによる性交渉でなかなか妊娠できないときは、一度指導を受けてみることをお勧めします。
生殖医療
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一般不妊治療
当院での一般不妊治療はタイミング療法、人工授精、排卵誘発、ホルモン療法などを行います。
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人工授精
人工授精(Intrauterine insemination, IUI)は、卵管膨大部に必要十分な精子を届けるため、精製選別した良好精子を子宮腔内に注入する治療法です。 タイミング療法での妊娠がうまく行かなかった場合や夫婦間での性交障害がある場合などに選択されます。受精・着床後は、自然妊娠と全く同じです。
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卵管鏡手術
不妊原因の約3割強と言われる卵管 因子の不妊症の方を対象にした比較的新しい治療法です。卵管に障害がある方でも、自然妊娠を期待できる治療として、今とても注目されている治療です。
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子宮鏡手術
子宮鏡検査でポリープや子宮粘膜下筋腫が見つかり、妊娠のために切除が必要であると判断された場合にお勧めさせていただく手術です。
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冷凍保存
胚移植は基本的に1個と決められているため、複数個採卵できた方は余剰の胚ができます。 こうした場合は受精卵(胚)を凍結保存しておけば、余剰胚を無駄にすることなく、また子宮と胚との着床のタイミングを合わせて移植することが可能になります。